タロットカードについて

タロットの起源

タロットカードとは、大アルカナ22枚(メジャー・アルカナ)と小アルカナ(マイナー・アルカナ)56枚で構成された78枚のカードのことで、占いを行う際に用います。 このタロットカードは、雑誌などの付録として誰でも手にする機会があることから、女性を中心として、ある程度知名度のある占いの道具です。

少しでも占いに興味のある方には馴染みのあるタロットカードですが、その起源については諸説あり、いまだにハッキリとしたことが分かっていません。タロットカードが生まれたとする地域についても古代エジプトに源があるという説や、インド起源説、中国起源説、ユダヤ起源説、イタリア起源説など各研究者によってその見解はバラバラです。また人気のある説であっても文献的(具体的)根拠がほとんどないものもあり、イメージや憶測で語られている場合もあるようです。

このようにその起源すらあやふやなタロットカードですが、現存する最も古いタロットカードは1428年に制作されたビスコンチ・スフォルザ版で、これはミラノ候・ビスコンチ家の令嬢の結婚記念に作られたとされるものです。

このタロットカードは占いに使用するために制作されたものではなく、遊びのために作られたもののようで、トランプとタロットカードには共通点もあることから、タロットカードはトランプの一種として生まれた、またはトランプを元にして発生したと考えている研究者もいます。

また、この世界最古のタロットカードの存在から、タロットの起源はイタリアである、と唱える研究者もいます。エジプト起源説やユダヤ起源説よりもしっかりした説であるとはいえ、その発生の決定的な文献や証拠はなく、未だにタロットカードの詳しい成り立ちは分かっていません。 またタロットカードが実際の占いに使用されるようになったのは、18世紀になってからのことです。

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