タロットカードについて

タロットカードの歴史

1428年に世界最古のビスコンチ・スフォルザ版のタロットカードが制作されてから、次に古いタロットカードは1450年頃に制作されたソラ・ブスカ版となっています。これはミラノのソラ・ブスカ家において使用されていたタロットカードで、小アルカナに全てイラストが描き込まれており、現在、私たちが目にするタロットカードのルーツではないかと言われています。

その後このタロットカードはヨーロッパ各地に広がり、17世紀から19世紀にかけてフランスで普及していきました。特にマルセイユ港で作られたマルセイユ版は大量に作られ、世界中に広まりました。現在もマルセイユ版のタロットカードは、多くのタロット愛好者やプロのタロット占い師に愛されています。

また19世紀になり魔術やオカルトブームが起こります。魔術研究者達がタロットカードの研究を始め、タロットとユダヤ教のカバラ思想とを結びつける説が唱えられ、タロットカードは魔術との関わりを持つようになりました。

その流れの中で、1910年に、現代使われているタロットカードの中で最も人気のあるライダー版のタロットカードが生まれました。これは魔術研究家AEウェイトが、画家のパメラ・コールマン・スミスに描かせたもので、独自の解釈とデザインでタロットカードの新しい流れを作り出しました。

今世界中で、数え切れないほど多種類のタロットカードが生まれていますが、タロットの勉強を始めたいのであれば、マルセイユ版かライダー(ライダー・ウェイト)版から始めることをお勧めします。多くの解説書が発売されているため、独学でもある程度本を読むことで勉強ができるため、挫折せずに続けることができます。

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