タロットカードの構成

小アルカナ~ペンタクルス~

このペンタクルス(金貨)は、別名コインとも呼ばれます。四元素のうちの土を内包しており、物質的なものや具体的なもの、現実的なものなどを表しています。仕事や財産、実績や技術、職能、繁栄などを象徴し、地道な努力で仕事に打ち込み、財産や技術、地位、名誉を得る過程や、挫折や不満を持つ様子もタロットカードには描かれています。

お金は人生に必要不可欠なものであり、それを得るためには働くことが必要です。そのため景気が悪くなると、将来の仕事の心配をする人が増えるため、タロット占いではペンタクルスのカードが注目される傾向があります。手がけている仕事が成功するか?昇給できるか?将来は安泰か?など不安定な社会状況にある今、多くの方が金銭的な先行きを心配しているのではないでしょうか?

このペンタクルスのカードですが、良い意味合いが出てくると仕事の発展や収入の増加、生活の安定、子孫繁栄など、非情に喜ばしいキーワードが出てくるのですが、マイナスの面が出てくると強い金銭欲、守銭奴、所有欲、半人前の技術、いい加減な知識、投資の失敗、負債、損失、喪失など、人生における不幸が顔を現します。

自分の努力や苦労で得た金銭は手放しがたいものです。それ故に、財産は自分のお腹の中に隠し、他の誰かに与えたくないという気持ちが出てくるものです。けれどもお金は世の中を巡り巡るものであり、感謝してお金を使う道を知らない人に、再びお金は巡ってこないと教えてくれるカードが中にはあります。

このように小アルカナの象徴、ワンド(野望・情熱)・カップ(感情)・ソード(精神力・知識)・ペンタクルス(富)は人間が生きていくうえで必要なテーマとなっています。それ故にタロットカードの内容を勉強することは、同時に人生を学ぶことに繋がって来ます。

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